シアーカーテンと低い木製コンソールのジャパンディリビング
リビング (Japandi)
側面の天井高の窓に掛かるシアーカーテン、低い木製コンソール、低い座席で、静かな会話と休息をつくる集合住宅の独立したリビング。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#D8D1C3
補助色#57534D
差し色#A65B3F
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ジャパンディ穏やか自然的やわらかい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間集合住宅の独立したリビング
- レイアウト軸側面の天井高窓・後方の低いコンソール・会話席による非対称軸
- 焦点チャコールグレーの質感壁下に置く低い濃色木製コンソール
- 光の条件側面の拡散光、コンソール照明、紙のフロアランプ
- 主要面チャコールグレーのプラスター、濃色木材、淡い木床
- 家具密度低い;ソファ、コンソール、茶卓、クッション、照明のみ
- 動線余白キッチン開口と側面窓の間に残す開いた歩行空間
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 左側の天井高窓全体に、温かいアイボリーのシアーカーテンを天井から床まで連続して掛ける。
- 後方壁に高さ約420 mmの濃いウォールナット色の低い木製コンソールを置き、扉付き収納にする。
- コンソールと直角に低い3人掛けリネンソファを置き、丸いラッシュの茶卓を挟んで床座クッションを二つ置く。
- コンソール背後だけを温かいチャコールグレーの細かな質感プラスターにし、他の壁は温かい白にする。
- キッチン開口から窓側へ向かう床を空け、開いた動線を維持する。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- リビング幅が狭い場合
- 調整の方向
- 床座クッションを一つ減らし、直径600 mm以下の茶卓を使う。
- 確認する条件
- バルコニー窓がない場合
- 調整の方向
- 大きな側窓に天井レールのシアーを設け、コンソール壁は維持する。
- 確認する条件
- テレビが必要な場合
- 調整の方向
- コンソール上ではなく、隣接壁に小型テレビを低く設置する。
- 確認する条件
- 収納を増やす場合
- 調整の方向
- 同じ高さの扉付きコンソールを延長し、上部のオープン棚は加えない。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
コンソール背景壁
- 素材の種類
- ミネラルプラスター
- 色・トーン
- 温かいチャコールグレー
- 質感・仕上げ
- 細かなマット質感
- 役割
- 低いコンソールの焦点背景
- 確認すること
- 深いひび割れや強い柄のない浅いコテ跡
後方収納
- 素材の種類
- 濃色木材突板
- 色・トーン
- 深いブラウン
- 質感・仕上げ
- 低光沢オイル仕上げ
- 役割
- 低い収納と水平の視線軸
- 確認すること
- 高さ約420 mm、扉付き前面、細い脚
主座席
- 素材の種類
- ウォッシュドリネン
- 色・トーン
- パーチメントベージュ
- 質感・仕上げ
- 乾いた平織り
- 役割
- 低い3人掛けソファ
- 確認すること
- 低い肘、広い直線座面、過度な装飾なし
側面窓
- 素材の種類
- シアーボイル
- 色・トーン
- 温かいアイボリー
- 質感・仕上げ
- 半透明平織り
- 役割
- 側面自然光の拡散
- 確認すること
- 天井レールから床まで、柄と遮光ドレープなし
補助座席
- 素材の種類
- リネンキャンバス
- 色・トーン
- 抑えたラスト色
- 質感・仕上げ
- マットな織り
- 役割
- ソファ向かいの低い会話席
- 確認すること
- 二つだけ置き、ラグ端に合わせる
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





