シーリングファンと低い木製TVボードのナチュラルリビング
リビング (Natural)
コーナー窓脇の低いソファ、向かいの木製TVボード、中央のシーリングファンで整えた自然な集合住宅のリビング。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#D8D3C4
補助色#B7A27A
差し色#60756A
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ナチュラル穏やかやわらかい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間韓国の集合住宅にある独立したリビング
- レイアウト軸コーナーバルコニー窓から円形の座席を通りメディア壁へ向かう対角軸
- 焦点座席中央の上にあるマットホワイトのシーリングファン
- 光環境北東向きコーナー窓の拡散光と夜用の紙製フロアランプ
- 主な面ウォームグレーのライムウォッシュ壁、アッシュ木質床、淡いアッシュ材TVボード
- 家具密度低め。ソファ、ラウンジチェア2脚、丸テーブル、低いTVボード
- 動線・余白ソファ後ろの廊下開口からバルコニー扉まで900 mm以上を空ける。
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 短い3枚羽根のマットホワイトシーリングファンを、円形ラグ中央の真上に1台だけ設置する。
- ライムウォッシュ壁にTVを低く壁掛けし、その下には淡いアッシュ材の低いTVボードだけを置く。
- セージ色の3人掛けソファとラタンフレームのラウンジチェア2脚を、丸テーブルへゆるく向ける。
- コーナーバルコニー窓には、天井から床までのアイボリーリネンレースとクレイ色ドレープを掛ける。
- 丸い平織りウールラグで座席だけをまとめ、周囲の通路は空ける。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- リビング幅が3.2 m未満の場合
- 調整の方向
- ラウンジチェア1脚を窓際の小型チェアに替え、TVボード奥行きを320 mm以下にする。
- 確認する条件
- 天井高が2.3 m未満の場合
- 調整の方向
- 薄型の密着式シーリングファンを使い、テーブル径を700 mm未満に抑える。
- 確認する条件
- コーナー窓がない場合
- 調整の方向
- 単一のバルコニー窓脇に背の高い植物を1つ置き、同じリネンカーテンの重なりを保つ。
- 確認する条件
- 壁への穴あけが制限される場合
- 調整の方向
- TVは低いTVボード上のスタンド式にし、ライムウォッシュ色は剥がせるマットフィルムに替える。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
メディア壁
- 素材の種類
- limewash paint
- 色・トーン
- warm mineral gray
- 質感・仕上げ
- powdery matte
- 役割
- TVと低いTVボードの静かな背景
- 確認すること
- 反射を抑え、TVまわりをやわらかく明るく見せる。
メディア収納
- 素材の種類
- ash wood veneer
- 色・トーン
- pale honey ash
- 質感・仕上げ
- low-sheen clear coat
- 役割
- 低い木製TVボード
- 確認すること
- 高さ420 mm以下で、壁掛けTVの領域より短くする。
座席
- 素材の種類
- woven upholstery
- 色・トーン
- muted sage green
- 質感・仕上げ
- nubby woven
- 役割
- 低い会話用ソファ
- 確認すること
- 背は窓台より低くし、窓とシーリングファンの見え方を妨げない。
床
- 素材の種類
- engineered wood flooring
- 色・トーン
- pale amber ash
- 質感・仕上げ
- brushed matte
- 役割
- 窓からTVボードへ続く連続床
- 確認すること
- バルコニー扉前とソファ後ろの通路に段差を作らない。
中央の座席ゾーン
- 素材の種類
- flatwoven wool rug
- 色・トーン
- oatmeal ivory
- 質感・仕上げ
- low-pile woven
- 役割
- テーブルと座席をまとめる境界
- 確認すること
- 廊下とバルコニーへ向かうラグ外の動線を明確に残す。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





