ダスティブルーのニッチをアクセントにしたナチュラルなリビング
リビング (北欧)
温かみのあるアイボリーの壁とナチュラルオークの床をベースに、アーチ型のダスティブルーのニッチを控えめなアクセントにした北欧スタイルのリビング。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#E9E1D5
補助色#B48855
差し色#718596
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
自然穏やかやわらかい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間リビング
- 配置軸入口と窓側の余白からラグとソファを通り、右壁のアーチニッチへ続く開いた軸
- 視線の中心右壁のダスティブルーのアーチニッチと、その下にあるクリーム色のL字ソファの端線
- 光奥の窓の拡散昼光に、ニッチ脇のフロアランプとダウンライトを重ねる
- 主な面アイボリーのマット壁、ダスティブルーのアーチニッチ、クリームの布L字ソファ、ナチュラルオークの床とテーブル、ベージュのラグ、シアーカーテン
- 家具密度ソファ、ローテーブル、ラグ、フロアランプだけの低密度。左の窓前とソファ周りを空ける
- 動線・余白入口から窓へ続く長い余白、ソファ前のテーブルを回る幅、ニッチへの近づき方を重ねない
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 差し色を一つのアーチ状のくぼみの内側に置き、直線の壁に柔らかな奥行きと記憶点をつくる。全面をアクセント壁にしない。
- ソファ、壁、ラグをアイボリー系で揃え、青いニッチを生活面を支配しない背景の手がかりにする。
- ラグの中央に低いオークテーブルを置き、ニッチ、ソファ、床を日常の高さでつなぐ。
- 大きな窓前の家具を低くし、左の余白を空けて昼光と緑を部屋の延長として残す。
- フロアランプと天井照明を分け、ニッチの内側とソファの滞在面を異なる明るさで読めるようにする。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 小さなリビングでニッチが飾り穴のように見える。
- 調整の方向
- アーチの幅と深さをソファの端と合わせ、周囲の壁を空けて役割を明確にする。
- 確認する条件
- L字ソファが窓や入口の余白を奪う。
- 調整の方向
- 長い通路と窓へのアクセスを残しながら、ソファの奥行きとラグ幅を一緒に縮める。
- 確認する条件
- ロー テーブルとソファの間に膝や通行の幅が足りない。
- 調整の方向
- テーブルの大きさと位置を調整し、入口の線から外してラグの中心に置く。
- 確認する条件
- 昼光やランプでダスティブルーが暗すぎたり冷たく見える。
- 調整の方向
- マット仕上げ、光の色、ニッチの深さを確認し、周囲のアイボリー面は保つ。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
リビングの壁
- 素材の種類
- 塗装・左官仕上げ
- 色・トーン
- アイボリー #E9E1D5
- 質感・仕上げ
- 均一なマット
- 役割
- ニッチと布の周りに広い静かな余白を残す。
- 確認すること
- 手垢、アーチの角、補修時の色合わせ、間接光の反射を確認する。
アーチニッチ
- 素材の種類
- 塗装左官・石膏ボード
- 色・トーン
- ダスティブルー #718596
- 質感・仕上げ
- 低彩度のマット
- 役割
- 直線の壁に一つの奥行きと色の中心をつくる。
- 確認すること
- 角のひび、汚れ、照明による色変化、小物の転倒安全を確認する。
L字ソファ
- 素材の種類
- 布ソファ
- 色・トーン
- クリーム #E4DDD1
- 質感・仕上げ
- やわらかな織り
- 役割
- 青いニッチを受け止める大きな滞在の塊。
- 確認すること
- 汚れ、クッションの復元、肘掛け幅、窓と通路への張り出しを確認する。
床・ロー テーブル
- 素材の種類
- オーク床・木質家具
- 色・トーン
- ナチュラルオーク #B48855
- 質感・仕上げ
- 細かな木目のマット
- 役割
- ニッチ、ソファ、ラグを暖かな生活の高さでつなぐ。
- 確認すること
- 傷、荷重、テーブルの角、ラグの滑りを確認する。
窓・シアー・フロアランプ
- 素材の種類
- シアーカーテン・照明
- 色・トーン
- ソフトホワイト #F2EEE6
- 質感・仕上げ
- 拡散織り・ファブリックシェード
- 役割
- 一日の中で空いた余白とニッチの色を調整する。
- 確認すること
- 眩しさ、開閉、結露、ランプの転倒、ケーブルを確認する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





