ライトウッドルーバーとアイボリーソファのジャパンディリビング
リビング (Japandi)
正面の大きな掃き出し窓から差し込む柔らかい自然光を背景に、空間を整然と仕切るライトウッドの縦型ルーバーパーテーションと、右側に配置されたロータイプのアイボリーブークレモジュールソファが洗練された静寂感を演出するジャパンディリビングです。床面は淡い色のマットポセリンタイルで仕上げられ、木製ルーバーの立体的な木目と壁面の漆喰調塗装が深い奥行きを生み出します。ソファの前には丸型のライトオークティーテーブルとテラコッタ調の織物ラグが置かれ、整った動線の中に温かみのあるアクセントを添えます。パーテーション下部の間接照明とスリムなペンダントライトが、夜間にも静かで落ち着いたくつろぎの空間を創り出します。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#EFECE6
補助色#CBB292
差し色#A86551
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ジャパンディ穏やかなナチュラル温かいミニマル
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間タイプリビング
- 配置軸正面の大きな窓に向かい、中央の縦型ルーバーで動線とくつろぎのゾーンを綺麗に分けたレイアウト
- 視線の焦点空間を美しく仕切るライトオークの縦型スラットルーバーと下部埋込間接照明
- 採光・照明条件掃き出し窓からの広がる自然光と、ルーバー足元の足元灯・ペンダントライトによる補助光
- 主要仕上げ材オフホワイト漆喰調塗装壁、マットポセリン床タイル、天然ライトオーク木製パネル
- 家具密度低め (余白の美を意識したミニマル配置)
- 動線と余白ルーバーの裏手をメイン通路とすることで、ソファエリアのプライベート感と開放感を両立
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 天井から床まで届く天然ライトオークの縦スラットルーバーパーテーションの設置
- アイボリー色のブークレ生地を使用したロータイプモジュールソファの配置
- 600x600mmサイズのマットなサンド調オフホワイトポセリンタイルの施工
- ソファ下にトーンを抑えたテラコッタ色の平織りウールラグをレイヤード
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 天井高がやや低い一般的なマンション (2.3m以下)
- 調整の方向
- ルーバーのピッチを広げ、スリムなスラットを採用することで圧迫感を軽減
- 確認する条件
- 床暖房が完備された住居環境
- 調整の方向
- 熱伝導率の高いタイル用接着剤でポセリンタイルを施工し保温効率を向上
- 確認する条件
- 小さなお子様やペットのいるご家庭
- 調整の方向
- ブークレソファに撥水・防汚効果のあるイージーケア加工ファブリックを採用
- 確認する条件
- 夜間の落ち着いた雰囲気重視の照明設計
- 調整の方向
- ルーバー下部間接LEDと天井ペンダントライトを個別調光スイッチで制御
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
中央パーテーション
- 素材の種類
- 天然木・突板
- 色・トーン
- ライトナチュラルオーク
- 質感・仕上げ
- 無塗装風マットウッドテクスチャ
- 役割
- 空間の区切りおよび主要な建築的アクセント
- 確認すること
- 節のない直線的な木目が美しい高級オーク突板の採用を確認
ソファ座面
- 素材の種類
- ファブリック
- 色・トーン
- アイボリークリーム
- 質感・仕上げ
- 立体感のあるループ織りブークレ組織
- 役割
- メインのくつろぎ座面と柔らかな質感の付与
- 確認すること
- 耐摩耗試験30,000回をクリアした高耐久生地の選定
床材
- 素材の種類
- セラミック・ポセリンタイル
- 色・トーン
- ウォームサンドオフホワイト
- 質感・仕上げ
- 滑らかなマットサンド仕上げ
- 役割
- 空間全体を静かに支えるベース床仕上げ
- 確認すること
- 防滑性R10基準を満たすマットポセリンタイルの確認
ソファ下ラグ
- 素材の種類
- 天然ウール混紡
- 色・トーン
- ミュートテラコッタ
- 質感・仕上げ
- 平織りハンドメイドテクスチャ
- 役割
- くつろぎゾーンの明示と温かみのある挿し色
- 確認すること
- 遊び毛が少なくウール混率80%以上の品質を選定
メイン壁面
- 素材の種類
- 水性塗料・塗り壁材
- 色・トーン
- ウォームオフホワイト
- 質感・仕上げ
- コテ跡がかすかに残る漆喰調テクスチャ
- 役割
- 自然な陰影と空間の深い奥行きの演出
- 確認すること
- F☆☆☆☆およびVOCゼロ認定の環境対応塗料を確認
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





