マホガニーのテレビニッチとミッドナイトブルーのソファがあるファミリーリビング
リビング (Classic)
ダイニングホールと閉鎖型バルコニーをつなぐ高層集合住宅のクラシックなファミリーリビング。下部収納の上にある浅いマホガニーのテレビニッチ、ブルーのソファ、サフランチェックの椅子、窓際の書き物机で構成する。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#142540
補助色#E5D9C3
差し色#B7832F
wood#4B291B
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
クラシック温かみ居心地のよさコントラスト
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間ダイニングホールと閉鎖型バルコニーの間にある高層集合住宅のファミリーリビング
- 配置軸前景ソファからマホガニーのテレビニッチへ向かう正面軸、左のダイニング開口部と右の窓際デスク
- 焦点造作下部収納の上にある浅いマホガニーパネルのテレビニッチ
- 光条件バルコニーガラスからの採光、ニッチのピクチャーライト、座席灯、デスク灯、ダイニングのペンダント
- 主な表面濃いマホガニーベニヤと収納、温かいアイボリー壁、マットなハニーブラウン木床
- 家具密度3人掛けソファ、アームチェア、コーヒーテーブル、窓際デスク、ソファ後ろのコンソール、テレビ下部収納による適度な密度
- 動線余白ソファ右側の床を空け、バルコニー引き戸と窓際デスクへ直接アクセスする
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- テレビは床支持の下部収納上にある浅いマホガニーパネルの上部ニッチ中央に納め、過大なエンターテインメント壁にしない。
- ミッドナイトブルーの3人掛けソファをテレビ正面に置き、マスタードサフランのチェックアームチェアは左端で内向きに振る。
- コンパクトなマホガニーの書き物机と細身の椅子はバルコニー窓脇の壁に置き、ソファ後ろには置かない。
- ソファ右側と引き戸前を空け、コーヒーテーブルとアームチェアはこの動線の外に置く。
- 天井周囲のコーブ照明は使わず、テレビニッチの小さなピクチャーライト、座席脇のテーブルランプ、デスクランプ、隣接ダイニングのペンダントを使う。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 室内幅が3.2m以下の場合
- 調整の方向
- 2.5人掛けソファと細い肘掛けの椅子に替え、ソファ後ろのコンソールは省く。
- 確認する条件
- 窓脇の壁が900mm未満の場合
- 調整の方向
- デスクを奥行き400mmの壁付け天板に縮小し、収納できる椅子を使う。
- 確認する条件
- バルコニードアがソファ脇にある場合
- 調整の方向
- ドア前面とハンドル操作域に家具を置かず、ソファ沿いに連続した歩行経路を保つ。
- 確認する条件
- テレビ背後の構造的な奥行きが限られる場合
- 調整の方向
- 浅い上部パネルフレームと床支持の下部収納を用い、テレビ配線を内部に納める。
- 確認する条件
- 昼光が弱い場合
- 調整の方向
- アイボリーカーテンは薄いリネンのままにし、座席とデスク脇に小型の2700Kランプを加える。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
主座席
- 素材の種類
- マットな織り張地
- 色・トーン
- ミッドナイトブルー
- 質感・仕上げ
- 細かなマット織り
- 役割
- テレビに向かう家族の主座席
- 確認すること
- テレビとバルコニー動線を開ける低い背と直線的な肘掛けを選ぶ。
補助座席
- 素材の種類
- チェック織り張地
- 色・トーン
- マスタードサフランとブラウン
- 質感・仕上げ
- 中密度のチェック織り
- 役割
- 色と角度を加えるアクセント座席
- 確認すること
- ソファ左端に置き、テレビ視線と右側のバルコニー動線を塞がない。
メディア壁
- 素材の種類
- マホガニーベニヤパネルと収納
- 色・トーン
- 濃い赤みのブラウン
- 質感・仕上げ
- 低光沢の木部
- 役割
- 床支持の下部収納上にある浅いテレビニッチ
- 確認すること
- 上部テレビニッチは浅く保ち、収納は床で支持する。
バルコニー窓
- 素材の種類
- 半透明リネンカーテン
- 色・トーン
- 温かいアイボリー
- 質感・仕上げ
- ドライな粗い織り
- 役割
- バルコニーからの採光を和らげる窓まわり
- 確認すること
- カーテンを両側へ寄せ、引き戸とハンドルを使えるようにする。
背景表面
- 素材の種類
- 塗装壁とエンジニアードウッド
- 色・トーン
- 温かいアイボリーとハニーブラウン
- 質感・仕上げ
- マット塗装とブラッシュドウッド
- 役割
- ダイニングホールまで続く住居の背景
- 確認すること
- 段差をつくらず、同じ水平な床をダイニング開口部まで続ける。
補助照明
- 素材の種類
- ブロンズ金属と布シェード
- 色・トーン
- エイジドブロンズと暖白色
- 質感・仕上げ
- サテン金属と半透明シェード
- 役割
- テレビニッチ、座席、デスクの局所照明
- 確認すること
- 天井周囲照明ではなく、ピクチャーライト、テーブルランプ、デスクランプ、ダイニングペンダントを使う。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





