クールグレージュとミッドトーンウッドのマルチスタジオ
書斎 (Natural)
クールグレージュの壁の前にミッドトーンの木製デスクを置き、右側の濃い木製本棚で収納をまとめたマルチスタジオです。左のグレーアームチェア、フロアランプ、ライトウッド床、シアーカーテン、丸い織りラグが、作業と休憩をやわらかく支えています。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#9EA19A
補助色#8B5E3C
差し色#686A67
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ナチュラル落ち着き温かいクリーン居心地がよい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間書斎
- 配置軸中央デスクはグレージュ壁に向き、左の休憩椅子と右の本棚が両側を分ける
- 視線中心クールグレージュ壁の前に置かれたミッドトーン木製デスク
- 光条件シアー越しの自然光、ダウンライト、フロアランプが低くやわらかな光をつくる
- 主な面クールグレージュ壁、木製デスク、濃い木製本棚、ライトウッド床、グレーアームチェア、シアー、織りラグ
- 家具密度デスク、椅子、本棚はあるが壁沿いに分かれ、中央が複雑になっていない
- 収納露出度本棚は開いているが一方の壁にまとまり、デスク上は単純に保たれている
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 大きな壁をクールグレージュで空け、デスク前の視界を落ち着かせる。
- ミッドトーンの木製デスクと右の本棚で、作業と収納の温かい中心をつくる。
- 左にはグレーのアームチェアとフロアランプを置き、デスクと分かれた読書場所をつくる。
- 窓辺のシアーカーテンで明るい光をやわらかくし、小さな部屋を広く見せる。
- 丸いラグと植物を低く置き、作業と休憩の間をやわらかくつなぐ。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 部屋が小さい
- 調整の方向
- 本棚奥行きを抑え、アームチェアを細いラウンジチェアに替えて中央余白を残す。
- 確認する条件
- 壁色が暗い
- 調整の方向
- グレージュを一段明るくし、木製デスクは中間色で保つ。
- 確認する条件
- 本が多い
- 調整の方向
- 右の本棚だけをオープンにし、他は閉じた収納で視界を整える。
- 確認する条件
- 読書灯が足りない
- 調整の方向
- フロアランプを椅子横に置き、電球色を暖かくして休憩領域をつくる。
- 確認する条件
- 窓側が狭い
- 調整の方向
- カーテンは薄く、植物は背の高い一鉢に絞って通行と採光を妨げない。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
クールグレージュ壁
- 素材の種類
- 水性ペイント
- 色・トーン
- クールグレージュ
- 質感・仕上げ
- 装飾のないマット壁
- 役割
- デスク前の視界を落ち着かせ、小さな部屋を整える
- 確認すること
- 照明下で緑や灰色に寄りすぎないかサンプル確認する。
- 参考資料
- 塗装工事
ミッドトーン木製デスク
- 素材の種類
- 壁面パネル
- 色・トーン
- ミッドウッド
- 質感・仕上げ
- 単純な四角い木製デスク
- 役割
- 作業中心をつくり、グレージュ壁に温かさを加える
- 確認すること
- デスク幅とコンセント位置を先に合わせ、ケーブルを見せない。
ダークウッド本棚
- 素材の種類
- 壁面パネル
- 色・トーン
- ダークウッド
- 質感・仕上げ
- 深い色のオープン棚
- 役割
- 本と小物を一方にまとめ、収納軸をつくる
- 確認すること
- 本棚幅が広いと狭く見えるため、窓とデスクの間に余白を残す。
グレー読書椅子
- 素材の種類
- ファブリックチェア
- 色・トーン
- ミッドグレー
- 質感・仕上げ
- 低くやわらかな一人掛け椅子
- 役割
- デスクと分かれた休憩・読書場所をつくる
- 確認すること
- 椅子幅と背もたれ高さをデスク動線と一緒に見る。
窓辺のシアーカーテン
- 素材の種類
- シアーカーテン
- 色・トーン
- アイボリー
- 質感・仕上げ
- 光を薄く通すカーテン
- 役割
- 小さな部屋に自然光をやわらかく入れる
- 確認すること
- カーテンがデスクや植物と重ならないようレール位置を合わせる。
フロアランプと織りラグ
- 素材の種類
- ファブリックラグ
- 色・トーン
- ナチュラルベージュ
- 質感・仕上げ
- 丸いラグと温かいスタンド光
- 役割
- 読書コーナーをやわらかくまとめ、床を温かくする
- 確認すること
- ラグ径とランプ位置が椅子脚に当たらないようにする。
この雰囲気をつくる材料と施工方法もまとめました。気になる項目を選ぶと、百科の詳しい内容を続けて確認できます。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





