ウォームグレーと真鍮が調和する集中の書斎
書斎 (Natural)
背面いっぱいのオーク本棚、中央の木製デスク、黒い金属脚が安定した作業軸をつくる書斎です。右側のシアーカーテン、左の木製スラット壁、真鍮のデスクランプが、温かく集中しやすい雰囲気をつくっています。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#A97645
補助色#D7CCB7
差し色#B28A3A
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ナチュラル温かい落ち着きモダンクリーン
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間書斎
- 配置軸背面本棚壁に向かって中央デスクが置かれ、右の窓と左のスラット壁が両側を支える
- 視線中心オーク本棚の前にある中央デスクと真鍮デスクランプ
- 光条件右窓の自然光、ダウンライト、デスクランプが机中心を明るくする
- 主な面オーク本棚、木製デスク、黒い金属脚、真鍮ランプ、木製スラット壁、ベージュシアー、木床
- 家具密度本棚とデスクは大きいが、中央配置が明確で他の家具は少ない
- 収納露出度本と小物はオープン棚に見えるが、各マス内で整理されている
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 背面全体をオークのオープン本棚にし、書斎の背景と収納を一つの面にまとめる。
- デスクは部屋中央に置き、黒い金属脚で軽く見せながら本棚前の作業軸をつくる。
- 右の窓にはベージュシアーを長く掛け、強い光を抑えてデスクに自然光を入れる。
- 左壁は木製スラットで立て、本棚とつながる温かいリズムをつくる。
- 真鍮のデスクランプを一つ置き、集中照明と金属アクセントを兼ねる。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 本が多い
- 調整の方向
- すべての棚を本で埋めず、飾りと空きマスを混ぜて重く見せない。
- 確認する条件
- 部屋幅が狭い
- 調整の方向
- 中央デスクではなく壁付けデスクにしても、本棚と窓光の軸は保つ。
- 確認する条件
- エアコンが中央にある
- 調整の方向
- デスクと照明が風を直接受けないよう椅子位置を調整する。
- 確認する条件
- 窓のまぶしさが強い
- 調整の方向
- シアーの奥にブラインドを足し、画面反射と本の日焼けを減らす。
- 確認する条件
- 木材が多く重い
- 調整の方向
- デスク脚と照明は細い金属で選び、木の面を軽く切る。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
オークオープン本棚壁
- 素材の種類
- 壁面パネル
- 色・トーン
- ミッドオーク
- 質感・仕上げ
- 格子状のオープン本棚
- 役割
- 書斎の背景と収納を一面にまとめる
- 確認すること
- 本、飾り、空きマスの比率を決めて詰め込みすぎない。
中央木製デスク
- 素材の種類
- 壁面パネル
- 色・トーン
- オークウッド
- 質感・仕上げ
- 薄い天板と黒い金属脚
- 役割
- 本棚前に集中する作業軸をつくる
- 確認すること
- コンセントとケーブル処理位置をデスク配置前に決める。
黒い金属デスク脚
- 素材の種類
- 金属フレーム
- 色・トーン
- ブラック
- 質感・仕上げ
- デスク下の細い直線フレーム
- 役割
- 多い木の面を軽く切り、モダンに見せる
- 確認すること
- 天板長さに対する揺れと強度を確認する。
真鍮デスクランプ
- 素材の種類
- スタンドライト
- 色・トーン
- ブラス
- 質感・仕上げ
- 細い金属アームと小さなシェード
- 役割
- 温かい金属ポイントと集中照明をつくる
- 確認すること
- 光がモニターやノートPCに直接反射しない角度にする。
ベージュシアーカーテン
- 素材の種類
- シアーカーテン
- 色・トーン
- ベージュ
- 質感・仕上げ
- 窓を長く覆う薄いカーテン
- 役割
- 都市の光をやわらかくし集中感を高める
- 確認すること
- 本と木材の日焼けを防ぐため遮光層も考える。
木製スラット壁
- 素材の種類
- テンバボード・ルーバーパネル
- 色・トーン
- ウォルナットオーク
- 質感・仕上げ
- 細い縦木リブ
- 役割
- 本棚壁と続く温かいリズムをつくる
- 確認すること
- 溝のほこりと壁幅に対するリブ間隔を確認する。
この雰囲気をつくる材料と施工方法もまとめました。気になる項目を選ぶと、百科の詳しい内容を続けて確認できます。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





