ヘリンボーン床と木製スラット壁で整えたモダン書斎
書斎 (Modern)
左の木製スラット壁とヘリンボーン床が強い木のリズムをつくり、白いデスクと白いチェアが明るく受けるモダンな書斎です。大きな窓のシアーカーテン、低いオープン本棚、黒いライン照明が、作業と趣味を軽くまとめています。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#B47A43
補助色#F0EFE8
差し色#191B19
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
モダンナチュラル明るいクリーン温かい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間書斎
- 配置軸左のスラット壁沿いにデスクが置かれ、右の大きな窓とシアーが明るく開く
- 視線中心木製スラット壁の前の白いデスクと黒いライン照明
- 光条件右窓の自然光と天井ダウンライトが木の壁とデスクを均一に照らす
- 主な面木製スラット壁、白いデスク、黒いライン照明、ヘリンボーン床、シアー、低いオープン本棚
- 家具密度デスクと本棚はあるが低く軽い構成で、中央の床が広い
- 収納露出度本と趣味の物は低い本棚に一部だけ見え、デスク上は単純に保たれている
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 左壁全体を木製スラットで満たし、書斎の温かい背景とリズムをつくる。
- 床はヘリンボーン木目にし、木壁とは異なる方向の動きを加える。
- デスクとチェアは白にして、木材が多い部屋を明るく軽く見せる。
- デスク上には長い黒いライン照明を置き、作業領域をはっきりさせる。
- 趣味の物と本は低い本棚一か所に集め、作業面と窓側の余白を残す。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 部屋が狭い
- 調整の方向
- スラット壁は一面だけにし、デスク奥行きを抑えて中央床を残す。
- 確認する条件
- 木材が多すぎる
- 調整の方向
- デスク、チェア、カーテンを白で固定して木の重さを下げる。
- 確認する条件
- 窓の光が強い
- 調整の方向
- シアーの奥にブラインドを入れ、ノートPCの反射と床の日焼けを抑える。
- 確認する条件
- 本や趣味の物が多い
- 調整の方向
- 低い本棚に見せる物を絞り、残りは閉じた収納に入れる。
- 確認する条件
- 壁施工が難しい
- 調整の方向
- 全面ではなく部分ルーバーパネルと木枠アートでもリズムをつくれる。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
木製スラット壁
- 素材の種類
- テンバボード・ルーバーパネル
- 色・トーン
- ライトウォルナット
- 質感・仕上げ
- 細い縦リブが並ぶ木壁
- 役割
- 書斎の背景と温かいリズムをつくる
- 確認すること
- 溝のほこりとデスク椅子が当たる位置を考える。
ヘリンボーン床
- 素材の種類
- 複合フローリング
- 色・トーン
- ナチュラルオーク
- 質感・仕上げ
- 斜めに繰り返す木目パターン
- 役割
- 木壁とは別方向の床リズムを加える
- 確認すること
- 窓とデスクの軸に合わせて施工方向を決める。
白いデスクとチェア
- 素材の種類
- 塗装家具
- 色・トーン
- ウォームホワイト
- 質感・仕上げ
- 薄い白天板と明るいチェア
- 役割
- 木材の多い書斎を軽くする作業面
- 確認すること
- 白天板は傷と汚れが見えやすいためマットな表面を選ぶ。
黒いライン照明
- 素材の種類
- スタンドライト
- 色・トーン
- ブラック
- 質感・仕上げ
- デスク幅に沿う長い照明
- 役割
- 明るいデスク上に作業軸をつくる
- 確認すること
- ノートPC画面へ映り込まない高さと角度にする。
白いシアーカーテン
- 素材の種類
- シアーカーテン
- 色・トーン
- ウォームホワイト
- 質感・仕上げ
- 光を通す長いカーテン
- 役割
- 木壁と床を明るく軽く見せる
- 確認すること
- ヒダが多すぎると窓側が複雑になるため倍率を抑える。
低いオープン本棚
- 素材の種類
- 壁面パネル
- 色・トーン
- オークウッド
- 質感・仕上げ
- 小さな棚マスが並ぶ低い本棚
- 役割
- 本と趣味の物を一か所にまとめ、作業面を空ける
- 確認すること
- 本棚上の物は低く保ち、視線を散らさない。
この雰囲気をつくる材料と施工方法もまとめました。気になる項目を選ぶと、百科の詳しい内容を続けて確認できます。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





