オープン棚と布製ボックスで作業コーナーを分けたリビング
リビング (Scandinavian)
自立式のウッドシェルフに布製ボックスを混ぜ、窓側の小さなデスクを同じ壁面の流れに置いたリビングです。見せる本と隠すボックスを分けることで、生活用品と作業用品を一緒に整えやすくなります。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#C7A274
補助色#E5DCCF
差し色#9C8569
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
スカンジナビアン実用的あたたかい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間リビング
- 配置軸入口から木の収納壁と作業コーナーに沿い、ラグとローテーブルを通ってソファと窓へ続く
- 視線の中心収納壁のオープン棚と、その下に続く小さな作業コーナー
- 光大きな窓のシアー越しの拡散光がラグとソファを照らし、収納上部の光とデスクランプが作業面を別に照らす
- 主な面明るい木の収納壁、オープン棚と布箱、小さなデスクとワークチェア、クリームのソファ、アイボリーのラグ、シアーとベージュカーテン、木の床
- 家具密度一面に収納とデスクを集め、ソファ、テーブル、スタンドだけを置く中密度。窓前とラグ外の通路を空ける
- 動線・余白入口から窓へ続く床の帯、デスクチェアの後退幅、ソファ前でテーブルを回る幅を別に確保する
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 独立した部屋が難しければ、収納壁の一マスにデスク、引出し、作業灯を組み込み、家具で仕事の境界をつくる。
- よく読む本と軽いかごはオープン棚へ、書類、充電器、雑多な物は閉じた収納へ入れて作業後の視界を戻す。
- デスクは手の動きに必要な奥行きだけにし、チェアを引いても家族の主動線を狭めない。
- リビングと仕事の間で同じラグと床の色を続け、機能は分けても家族の基盤は一つに保つ。
- 窓の拡散光は休息面へ、デスクランプと収納上部の光は作業面へ集め、時間帯で異なる明るさを使う。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- ワークチェアを引くと通路が塞がる。
- 調整の方向
- デスク奥行き、チェアの車輪幅、収納前の立ち幅を一緒に測り、最低限の通路を残す。
- 確認する条件
- ノートパソコン、ランプ、充電器のケーブルがリビング側へ伸びる。
- 調整の方向
- デスク背面の配線路と下部ボックスを用意し、電源タップを点検できる位置に置く。
- 確認する条件
- オープン棚が仕事道具でいっぱいになる。
- 調整の方向
- 見せる量を決め、書類や小型機器を布箱または閉じた収納へ移す。
- 確認する条件
- 家族の活動とオンライン作業が同時に起きる。
- 調整の方向
- デスク背面に吸音布やカーテンを足し、ソファとチェアの向きを重ねない。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
木の収納壁
- 素材の種類
- オーク突板・木質パネル
- 色・トーン
- ナチュラルオーク #C7A274
- 質感・仕上げ
- 木目が読める低光沢
- 役割
- リビング収納と仕事の機能を一面にまとめる。
- 確認すること
- モジュールの継ぎ目、扉の動作、壁固定、上部照明の熱を確認する。
オープン棚・布箱
- 素材の種類
- 布箱・木質棚
- 色・トーン
- ベージュ・ウォームグレー #9C8569
- 質感・仕上げ
- 織り布・木質棚
- 役割
- 小物をまとめて開いた収納の複雑さを下げる。
- 確認すること
- 箱の持ち手、棚荷重、埃、棚上からの落下を確認する。
デスク・引出し・ワークチェア
- 素材の種類
- 木質デスク・オフィスファブリック
- 色・トーン
- オーク・ウォームホワイト #C7A274
- 質感・仕上げ
- 平滑天板・メッシュ布
- 役割
- リビング内に集中できる小さな仕事面をつくる。
- 確認すること
- チェアの後退、手首の高さ、引出し、電源へのアクセスを確認する。
ソファ・ラグ
- 素材の種類
- ソファファブリック・ウールラグ
- 色・トーン
- クリーム #E5DCCF
- 質感・仕上げ
- 密な布・低パイル
- 役割
- 仕事壁の機能性を家族が過ごすやわらかな面で和らげる。
- 確認すること
- 汚れ、滑り、ラグのめくれ、ワークチェアの車輪干渉を確認する。
窓・カーテン・照明
- 素材の種類
- カーテン・LED・フロアランプ
- 色・トーン
- シアーホワイト・アンバー #F1D19B
- 質感・仕上げ
- 拡散織り・間接光
- 役割
- 休息と作業の明るさを時間帯で分ける。
- 確認すること
- 眩しさ、熱、レール開閉、照明回路、保守アクセスを確認する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





