ベッドとウッドデスクを一室に整えたジャパンディなホームオフィス
寝室 (Japandi)
ベッド、木製デスク、低い収納を明るい木目でそろえた寝室ホームオフィスです。デスクとベッドの間に余白を取り、棚と引き出しを片側にまとめることで、小さな部屋でも仕事道具と休む場所が混ざりにくくなります。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#E8E5DC
補助色#B58A58
差し色#A39F96
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ジャパンディ穏やか明るい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間ホームオフィスを兼ねるジャパンディの寝室
- 配置軸左壁にベッド、右壁にデスク・引出し・棚をまとめ、窓へ向かう中央の通路を残す
- 視線の中心窓際の低いベッドと、右壁の連続したライトオークデスクを結ぶ静かな軸
- 光拡散した窓光に天井ダウンライトとデスクランプを重ね、休息と夜の作業を分ける
- 主な面ウォームホワイトの壁、シアー、ライトオークのベッドとデスク、明るいグレージュのタイル床、白い寝具、グレーのチェア
- 家具密度中密度だが壁際に限定。ベッド、デスク、棚、収納を端へ寄せ中央を空ける
- 動線・余白ベッドの足元、チェアを引く幅、窓前を連続させ、休息と作業の道を重ねない
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- ベッドとデスクを別の壁に付け、中央を守ることで、同じ通路を休息と作業が奪い合わないようにする。
- ベッド、デスク、棚、収納を一つのライトオークで繰り返し、家具が多くても部屋の一組として読ませる。
- 壁、天井、カーテン、寝具をウォームホワイトにし、小物を足す前に小部屋の明るい下地をつくる。
- デスクの周囲に棚と引出しを集め、ノートや機器がベッド側へ広がらないようにする。
- 天井の全体光とデスクランプを分け、作業を終えた後は寝る側の明るさを低く残す。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- ベッドから動く人やチェアがデスクの角にぶつかる。
- 調整の方向
- 棚や引出しを足す前に、デスク奥行き、チェアの後退、ベッド脇の通路を同時に決める。
- 確認する条件
- 中央の隙間が収納やチェアの仮置きになる。
- 調整の方向
- ベッドの足元と窓前を空け、仕事道具は壁付け収納へ寄せる。
- 確認する条件
- デスク上の浅い棚が重く見えたり危険になったりする。
- 調整の方向
- 棚の奥行きと荷重を絞り、レールを固定して重い物は机や引出しの高さに置く。
- 確認する条件
- デスクランプがベッドへ入り、淡い床に反射する。
- 調整の方向
- シェードを作業面へ向けて拡散させ、寝室側は低い別回路にする。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
ライトオークのベッド
- 素材の種類
- オーク木質家具
- 色・トーン
- ライトオーク #B58A58
- 質感・仕上げ
- 木目の見える低光沢
- 役割
- 部屋の素材言語を共有する低い休息の面。
- 確認すること
- フレーム高さ、角、マットレスの出し入れ、カーテンとの余白を確認する。
オークのデスク・引出し壁
- 素材の種類
- オーク突板デスク家具
- 色・トーン
- ライトオーク #B58A58
- 質感・仕上げ
- やわらかな木目とマット天板
- 役割
- 作業面と道具を部屋の片側にとどめる。
- 確認すること
- 机の奥行き、引出し、配線、チェアの後退幅を確認する。
浅いオープン棚
- 素材の種類
- 壁付け木製棚
- 色・トーン
- ペールオーク #C4A57B
- 質感・仕上げ
- 薄板・低光沢
- 役割
- 背の高い塊をつくらず手の届く収納を足す。
- 確認すること
- 壁固定、荷重、頭上の余白、物の転倒を確認する。
白い寝具とシアー
- 素材の種類
- 寝具・シアーテキスタイル
- 色・トーン
- ウォームホワイト #E8E5DC
- 質感・仕上げ
- やわらかな織りと拡散するひだ
- 役割
- 木家具の周囲に明るい休息の背景をつくる。
- 確認すること
- 洗濯、プライバシー、埃、遮光、床端の余白を確認する。
天井とデスク照明
- 素材の種類
- ダウンライト・デスクランプ
- 色・トーン
- ウォームホワイト #EBCB91
- 質感・仕上げ
- 拡散した天井光と集光した作業光
- 役割
- 休息の全体光と集中する作業光を切り替える。
- 確認すること
- 眩しさ、色温度、スイッチ、発熱、配線の隠蔽を確認する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





