フォレストグリーンを効かせたライトアッシュの寝室
寝室 (Japandi)
ベッド背面にフォレストグリーンのアクセント壁を置き、ベッド、床、造作収納をライトアッシュ系でそろえたジャパンディ寝室です。左の窓辺のシアーカーテンとグリーンのドレープ、低いベッド、明るい寝具が色の強さをやわらげています。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#EEE7D8
補助色#C9A571
差し色#1F4B36
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ジャパンディナチュラル落ち着き温かいクリーン
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間寝室
- 配置軸左のバルコニー窓から中央のベッド、右の造作収納へつながる単純な横軸
- 視線中心ベッド背面の広いフォレストグリーン壁
- 光条件バルコニー窓の自然光、シアーカーテン、天井ダウンライトがグリーン壁とベッド周りをやわらかく照らす
- 主な面フォレストグリーンのヘッド壁、アイボリー壁と天井、ライトアッシュのベッドと床、木目収納、グリーンカーテン、明るい寝具
- 家具密度ベッドと収納は大きいが、低さと明るい木色で重く見せていない
- 動線・余白ベッド左右、窓前、収納扉の前に歩く余白と開閉余白が残っている
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- ベッド背面だけをフォレストグリーンの広い面にして、寝室の色の中心を一つにする。
- ベッド、床、造作収納をライトアッシュ系で合わせ、グリーン壁を温かく受ける。
- 窓辺はシアーカーテンとグリーンのドレープを重ね、自然光と色の反復を両立させる。
- ベッドは低く単純な木製フレームにして、壁色を重く見せすぎない。
- 装飾は小さな額と植物程度に絞り、ジャパンディらしい余白を残す。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- ベッド背面の壁幅が狭い
- 調整の方向
- グリーンを壁全面ではなくベッド幅より少し広い面に絞り、寝具はさらに明るくする。
- 確認する条件
- 自然光が弱い部屋
- 調整の方向
- グリーンは暗すぎない柔らかい色にし、明るいシアーカーテンを広く使う。
- 確認する条件
- 既存収納の色が暗い
- 調整の方向
- 収納全交換より、フィルムや取っ手整理で明るい木目面を先につくる。
- 確認する条件
- ベッド左右の余裕が少ない
- 調整の方向
- 片側のサイドテーブルだけ残し、ラグ幅を抑えてバルコニーと収納扉の開閉を確保する。
- 確認する条件
- グリーンの面積が不安
- 調整の方向
- 彩度を抑えたグリーンを選び、カーテンや植物で小さく反復する。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
フォレストグリーンのヘッド壁
- 素材の種類
- 水性ペイント
- 色・トーン
- ディープフォレストグリーン
- 質感・仕上げ
- マットに近い広い色面
- 役割
- ベッド位置と部屋の印象を一度に決める
- 確認すること
- 昼夜でサンプルを見て、黒すぎたり青く転んだりしない色を選ぶ。
- 参考資料
- 塗装工事
ライトアッシュのベッドフレーム
- 素材の種類
- 木製ベッドフレーム
- 色・トーン
- ライトアッシュ
- 質感・仕上げ
- 低く直線的な明るい木製フレーム
- 役割
- グリーン壁の前で寝室を軽く温かく見せる
- 確認すること
- ヘッド高さが壁色を隠しすぎず、床の木色と大きくずれないか確認する。
明るい木質床
- 素材の種類
- 強化木質フローリング
- 色・トーン
- ライトオーク
- 質感・仕上げ
- 自然な木目の明るい床
- 役割
- ベッドと収納の色を床までつなげて安定させる
- 確認すること
- 赤みより黄みとグレーみが穏やかなオークトーンを選ぶ。
ライトウッドの造作収納
- 素材の種類
- インテリアフィルム
- 色・トーン
- ライトアッシュウッド
- 質感・仕上げ
- 取っ手が目立たない平らな木目扉
- 役割
- 右側の大きな収納を壁のように静かに見せる
- 確認すること
- グリーン壁より濃くない木色にして、収納壁が重く出ないようにする。
- 参考資料
- フィルム施工
シアーとグリーンカーテン
- 素材の種類
- カーテン生地
- 色・トーン
- アイボリーとグレイッシュグリーン
- 質感・仕上げ
- 薄い白カーテンと落ち感のある緑のドレープ
- 役割
- 窓辺の光をやわらげ、ヘッド壁の色を反復する
- 確認すること
- グリーンカーテンは壁より少し明るいかグレーみのある色にする。
明るい寝具と編みラグ
- 素材の種類
- 寝具ファブリック
- 色・トーン
- ペールグレーとナチュラルベージュ
- 質感・仕上げ
- やわらかな綿素材と低い織り感
- 役割
- 色壁の強さを抑え、ベッド周りを落ち着かせる
- 確認すること
- 寝具まで濃いグリーンにせず、明るいグレーとベージュで余白を残す。
この雰囲気をつくる材料と施工方法もまとめました。気になる項目を選ぶと、百科の詳しい内容を続けて確認できます。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





