ライトオークとグレーファブリックで余白を残した北欧リビング
リビング (Scandinavian)
ライトオークのベンチとグレーファブリックソファを向かい合わせ、大きなアイボリーラグの中央に余白を残した集合住宅のリビング。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#878582
補助色#C9A474
差し色#E9E4D9
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
北欧穏やか明るい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間都市型集合住宅の独立したリビング
- 配置軸正面の窓辺ベンチと左側のグレーソファが大きな中央ラグを挟んで向かい合う。
- 焦点バルコニー引き違い戸下のライトオーク読書ベンチ
- 光環境正面バルコニーの拡散自然光とベンチ脇の紙シェードフロアランプ
- 主な面アイボリーのマット壁、ライトオーク床、ライトオーク家具
- 家具密度低い:ソファ、ベンチ、ローボード、小テーブル、フロアランプのみ。
- 動線・余白ソファ背面とラグ左側を空け、廊下とバルコニー扉への出入りを保つ。
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 正面バルコニー戸下に脚の見える収納なしの長いライトオークベンチを置き、グレー座布団2枚と本2冊だけを置く。
- ベンチ向かいに低い3人掛けの中間グレー平織りソファを置き、背面に廊下へ抜ける通路を残す。
- 右壁に長いライトオークのローボードを置き、天板には小さな器2個だけを置く。
- アイボリーの低パイルウールラグ中央に小さな丸いライトオークテーブルを1台だけ置き、周囲のラグを広く空ける。
- 全面バルコニー戸に白いシアーカーテンを掛け、ベンチ右側のクリーム色紙シェードフロアランプを読書用補助光にする。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- リビングの幅が狭い場合
- 調整の方向
- ソファ奥行きを850mm以下にし、テーブルは直径600mm以下にする。
- 確認する条件
- 固定窓辺ベンチを設けられない場合
- 調整の方向
- 窓と平行に可動式ライトオークベンチを置き、バルコニー扉前を800mm空ける。
- 確認する条件
- TV視聴が必要な場合
- 調整の方向
- ローボード上の壁に小型TVを設け、低い水平構成を保つ。
- 確認する条件
- 夜の読書が多い場合
- 調整の方向
- ベンチ脇に眩しさを抑えるクリーム紙シェードと電球色電球を使う。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
窓辺ベンチ・ローボード・テーブル
- 素材の種類
- ライトオーク突板または無垢材
- 色・トーン
- 明るいハニーベージュ
- 質感・仕上げ
- マット、細かな木目
- 役割
- 焦点のベンチと低い家具をつなぐ共通素材
- 確認すること
- 赤みや濃いウォールナット木目を避け、明るくマットに見せる。
ソファ・ベンチ座布団
- 素材の種類
- 織り張地
- 色・トーン
- 中間のクールグレー
- 質感・仕上げ
- 細かな平織り、マット
- 役割
- 休息と会話のための座席
- 確認すること
- レザーやブークレではなく平織りグレーファブリックを使う。
壁・カーテン
- 素材の種類
- マット塗装とシアー布地
- 色・トーン
- 柔らかなアイボリー
- 質感・仕上げ
- 低光沢の壁、透光性の布地
- 役割
- 拡散光の静かな背景
- 確認すること
- 装飾モールや強い柄を使わず平坦に保つ。
中央ラグ
- 素材の種類
- 低パイルウールラグ
- 色・トーン
- ウォームアイボリー
- 質感・仕上げ
- 低く密な織り
- 役割
- ソファとベンチを一つの座る領域として結ぶ
- 確認すること
- 大きな柄や濃い縁取りを避ける。
ベンチ右側フロアランプ
- 素材の種類
- 紙シェードと真鍮色金属
- 色・トーン
- クリームと控えめなゴールド
- 質感・仕上げ
- 拡散する紙、マット金属
- 役割
- 夜の読書用補助光
- 確認すること
- 天井装飾照明ではなくベンチ脇の一点光として見せる。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





