セージグリーンとオークトーンを合わせたジャパンディのキッチン
キッチン (ジャパンディ)
温かみのあるクリームトーンをベースに、セージグリーンの下部収納とナチュラルオークの家具を合わせた、落ち着きのある対面型キッチン。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#8F9A78
補助色#EFE7D8
差し色#B78751
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
自然穏やか整然
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間キッチン
- 配置軸左の背の高い機器収納と長い作業壁からアイランドを通り、右の窓辺のオーク食卓へつながる開いた軸
- 視線の中心低いセージ色の作業面をつくる下部収納とアイランド、その先の窓辺の食事場所
- 光右の大きな窓の拡散昼光に、吊戸棚下の連続した線状光とダウンライトを重ねる
- 主な面クリームの吊戸棚と壁、セージの下部収納とアイランド、淡いオーク床・食卓・スツール、クリームの天板と backsplash、ステンレス機器
- 家具密度一面の作業壁、アイランド、窓辺の食卓による中密度。アイランド両側と食卓の背面を空ける
- 動線・余白機器扉とシンクの作業幅、アイランドと食卓の横断線、窓へのアクセスを重ねない
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- セージを下部収納とアイランドの低い帯に集め、広いクリームの壁を遮らず作業の中心をつくる。
- 吊戸棚、天板、バックスプラッシュを一つのクリーム系で揃え、セージとオークの間に明るい作業の余白を置く。
- 床から食卓とスツールまでオークをつなぎ、調理の色の物語を窓辺の食事と暮らしへ広げる。
- シンク、コンロ、下ごしらえを長い一面にまとめ、アイランドは補助作業と対面の場にする。
- 作業壁全体に吊戸棚下の光を連続させ、セージの面とクリームの天板を時間帯を問わず均一に見せる。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 機器扉、シンク作業、二人のすれ違いが通路で競合する。
- 調整の方向
- 機器とシンクの作業範囲を先に測り、アイランドの奥行きかスツール数を減らす。
- 確認する条件
- 小さなキッチンでセージの下部収納が重く見える。
- 調整の方向
- 色はカウンター下に保ち、上部をクリームと見える壁の余白で明るくする。
- 確認する条件
- 窓辺の椅子を引くとアイランドや窓への動線が塞がる。
- 調整の方向
- 食卓の長さと椅子の数を調整し、窓の開閉線と中央の横断路を優先して空ける。
- 確認する条件
- シンクや食卓の水がオーク床や家具に繰り返し届く。
- 調整の方向
- 耐水仕上げ、水受け、脚の保護、すぐ拭ける短い動線を計画する。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
下部収納・アイランド
- 素材の種類
- 塗装木質パネル
- 色・トーン
- セージ #8F9A78
- 質感・仕上げ
- マット塗装
- 役割
- クリームのキッチンに低い緑の中心と収納量を置く。
- 確認すること
- 指紋、湿気、扉の動作、天板と床との対比を確認する。
吊戸棚
- 素材の種類
- 塗装木質パネル
- 色・トーン
- クリーム #EFE7D8
- 質感・仕上げ
- 平滑な低光沢
- 役割
- セージの上の作業壁を明るく開いておく。
- 確認すること
- 熱、手垢、扉の開閉、下部照明の反射を確認する。
アイランド・作業天板
- 素材の種類
- クォーツ・石材天板
- 色・トーン
- アイボリー #E8E0D2
- 質感・仕上げ
- 細かなホーニング
- 役割
- セージ収納とオークの間をつなぐ連続した作業面。
- 確認すること
- 汚れ、熱、継ぎ目、シンク、コンロとの間隔を確認する。
窓辺の食卓・スツール
- 素材の種類
- オーク木質家具
- 色・トーン
- ナチュラルオーク #B78751
- 質感・仕上げ
- 細かな木目のマット
- 役割
- キッチンの色を食事と窓辺の眺めへ延長する。
- 確認すること
- 椅子を引く幅、窓の開閉、荷重、水跡を確認する。
吊戸棚下・天井照明
- 素材の種類
- LED照明
- 色・トーン
- ウォームホワイト #D5B985
- 質感・仕上げ
- 拡散した線状光
- 役割
- 時間帯を問わず作業壁とアイランドの色と質感を見せる。
- 確認すること
- 天板の眩しさ、窓の反射、演色性、交換のしやすさを確認する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





