オリーブを効かせた落ち着いたナチュラルキッチン
キッチン (Natural)
ウォームベージュの壁とベージュのポーセリンタイル床を背景に、マットなオリーブの下部収納と木製オープン棚を低く続けたナチュラルなキッチンです。棚下のライン照明と白いカウンターが調理壁を明るく整え、窓前の木製食卓と編み座の椅子が食事の場まで一つにつなげています。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#B8AD91
補助色#7D8460
差し色#B88D5C
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ナチュラル暖かいクリーン
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間オリーブの下部収納とダイニングがつながるナチュラルキッチン
- 配置軸キッチンを奥と右の壁にL字で置き、左の窓辺に木の食卓を平行に置く。
- 視線の中心マットなオリーブの下部収納と、棚下に続く暖かなライン照明。
- 光窓の昼光が食卓と作業面を照らし、棚下の暖かな線光が補う。
- 主な面暖かなベージュの壁と天井、マットなオリーブ収納、白い天板とバックパネル、ベージュの磁器タイル、オーク家具。
- 家具密度収納を下部収納と家電タワーに集め、食卓側は編み座の椅子で軽く保つ。
- 収納の見え方吊り戸を絞り、オープン棚の器を少量にして調理壁を閉じすぎない。
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- マットなオリーブの下部収納を低く長く続け、色のポイントを目線より下に落ち着かせる。
- 吊り戸で壁を埋めず、一本の木棚と細い棚下照明で見せる収納と作業光をつくる。
- 壁、天井、床を暖かなベージュ系にそろえ、オリーブを穏やかに見せ木の温度を残す。
- 食卓をキッチンと平行に置き、作業線を横切らず料理と食事を一つの場面につなげる。
- 白い天板とバックパネルの線を簡潔にそろえ、オリーブ収納と木棚を意図した焦点として残す。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- キッチンの幅が限られる。
- 調整の方向
- 下部収納前の作業通路を削る前に、食卓を浅くし肘掛けのないラタンチェアを選ぶ。
- 確認する条件
- 吊り収納を増やす必要がある。
- 調整の方向
- 冷蔵庫側の背の高い収納へ容量を寄せ、主な調理壁は棚中心で開けておく。
- 確認する条件
- 夜の照明でオリーブが暗く見える。
- 調整の方向
- 夜にベージュ寄りのセージオリーブを確認し、暖かさを失う灰緑は避ける。
- 確認する条件
- 水はねと掃除が気になる。
- 調整の方向
- 大判の磁器タイルと明るいベージュ目地を使い、食卓下は真っ白な床を避ける。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
マットオリーブの下部収納
- 素材の種類
- 低光沢の収納用フィルム
- 色・トーン
- 控えめなセージオリーブ #7D8460
- 質感・仕上げ
- フラットなマット扉
- 役割
- 色のアクセントを低く置き、上の壁を軽く保つ。
- 確認すること
- 暖色と寒色の照明で灰色に寄らず、拭き取りやすいか確認する。
暖かなベージュの壁と天井
- 素材の種類
- 水性ペイント
- 色・トーン
- 暖かなベージュ #B8AD91
- 質感・仕上げ
- 均一なマット塗装
- 役割
- オリーブ収納と木の食卓をつなぐ背景になる。
- 確認すること
- 暖色照明で白っぽいクリームになりすぎないか確認する。
ベージュの磁器タイル床
- 素材の種類
- 磁器タイル
- 色・トーン
- 淡いベージュグレー #BEB49E
- 質感・仕上げ
- 大判の低光沢タイル
- 役割
- 作業と食事の床を明るく実用的に保つ。
- 確認すること
- 目地がオリーブより目立たず、滑りと清掃性が保てるか確認する。
木のオープン棚とライン照明
- 素材の種類
- オークのオープン棚
- 色・トーン
- ハニーオーク #B88D5C
- 質感・仕上げ
- マットな木と細い暖色線
- 役割
- 圧迫感を増やさず見せる収納と作業光を担う。
- 確認すること
- 棚上を軽く保ち、作業面の影を減らす位置に照明を置く。
オークの食卓とラタンチェア
- 素材の種類
- 木製ダイニング家具
- 色・トーン
- ナチュラルオークブラウン #B98C57
- 質感・仕上げ
- マットな木と編み目
- 役割
- 調理壁の前に柔らかな日常の食事領域をつくる。
- 確認すること
- 椅子の背と食卓幅が作業通路をふさがないか確認する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





