ラピスのヘッドウォールとパームグリーンのデイベッドを備えたリゾート寝室
침실 (Resort)
ラピスブルーのヘッドウォール前に低いベッドを置き、窓辺にパームグリーンのデイベッドを配置。淡い石灰石床とケインパネル収納が熱帯色を住宅寝室の規模で穏やかに支えます。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#E8DFD1
補助色#24415D
差し色#77845B
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
リゾート落ち着き温かみ
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間寝室
- 配置軸出入口から低いベッドを通り、窓辺の長いデイベッドへ続く短い休息の軸
- 焦点ベッド背面のラピスブルーの壁と、窓下のパームグリーンのデイベッドの色の対比
- 光窓の拡散光に、ヘッドウォール上部のコーブ照明とベッド左右の読書灯を重ねる
- 主要な面ラピスブルーの質感壁、明るい寝具と床、ミディアム色の木枠、ラタン収納扉、パームグリーンの布
- 家具密度ベッド、左右のナイトテーブル、窓辺のデイベッド、片側の造作収納を置いた中程度
- 空ける場所ベッドの左右とデイベッドの前に、移動と寝具を整える余地を残す
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- ベッド背面の一面だけを深いラピスブルーにする。低いベッドの中心をつくり、他の壁を明るくして色の重さを限定する。
- 窓下にパームグリーンのデイベッドを長く置き、ベッドとは異なる低い休息の線をつくる。窓光と緑を一つの家具にまとめられる。
- 造作収納の正面にラタンの編みを使い、大きな収納面を分節する。彩度の高い壁と滑らかな寝具の間に自然な質感が入る。
- ヘッドウォール上部の間接光とベッド左右の読書灯を分ける。夜もブルーの深さを保ちつつ、ベッド脇の使う光を確保できる。
- 寝具と床を明るい無地に保ち、ヘッドウォール、デイベッド、ラタンの三つのポイントが競い合わないようにする。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 彩度の高いブルーが小さな寝室で迫って見える
- 調整の方向
- 色は一面に限定し、他の壁を反射率の高いウォームニュートラルにしてベッド周りの明るさを戻す。
- 確認する条件
- デイベッドが窓の取手、カーテン、掃除の動線を塞ぐ
- 調整の方向
- 固定窓の範囲に座席を置き、開閉窓の前は低くするか空けて、座る家具と換気機能を分ける。
- 確認する条件
- ラタン扉にほこりや湿気がたまり、内部が見えすぎる
- 調整の方向
- 通気性のある編みと拭きやすい内側の仕上げを選び、頻繁に使う物は閉じた引き出しに入れる。
- 確認する条件
- コーブ照明だけでは読書と移動が暗い
- 調整の方向
- 左右にまぶしさのない手元灯を足す。ただしヘッドウォールが平らに見えない低い明るさにする。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
寝具・カーテン・床
- 素材の種類
- 布・マット床材
- 色・トーン
- ウォームアイボリー #E8DFD1
- 質感・仕上げ
- やわらかなマット
- 役割
- 彩度のある壁と編み収納の間に広い休息の余白をつくる
- 確認すること
- 自然光と照明で黄色く浮かず、寝具の洗濯と床の手入れがしやすいか確認する
ベッド背面の壁
- 素材の種類
- 質感塗装壁
- 色・トーン
- ラピスブルー #24415D
- 質感・仕上げ
- 細かな石灰質感のマット
- 役割
- ベッドの低い水平線を深い色で固定する中心面
- 確認すること
- 寝具に強い反射を返さず、小さな部屋を圧迫しないか確認する
窓辺デイベッド・クッション
- 素材の種類
- 布張りベンチ・クッション
- 色・トーン
- パームグリーン #77845B
- 質感・仕上げ
- マットな織り布
- 役割
- 窓光と緑を二つ目の低い休息場所にまとめる
- 確認すること
- 結露と日射に耐え、デイベッド下の掃除とクッションの取り外しがしやすいか確認する
右側の造作収納
- 素材の種類
- 木枠・ラタンパネル
- 色・トーン
- ナチュラルウッド・ラタン #9A7044
- 質感・仕上げ
- 編みの半艶消し
- 役割
- 大きな収納面を分け、ブルーと布の間に自然な質感を置く
- 確認すること
- 収納量と通気を合わせ、ラタンの端が寝具に引っかからないか確認する
ヘッドウォール上部・ベッド左右
- 素材の種類
- コーブLED・低光沢金属照明
- 色・トーン
- ウォームアンバー #C89A62
- 質感・仕上げ
- 拡散間接光
- 役割
- 彩度のある壁の深さとベッド脇の実用光を別の層にする
- 確認すること
- 直接まぶしくなく、ブルーとグリーンがオレンジに寄りすぎないか確認する
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





