オリーブグリーンを効かせたモダンナチュラルなリビング
リビング (モダン)
ウォームホワイトの塗装壁とライトオークの床をベースにしたリビング。窓際のオリーブグリーンのラウンジチェアが、控えめな色のポイントになっています。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#F0ECE4
補助色#B8905D
差し色#667153
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
自然穏やかモダン
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間リビング
- 配置軸左にソファとラグ、中央にローテーブル、窓辺にオリーブのチェアとグリーン、右の出入口へ動線が開く
- 視線の中心大きな窓脇のオリーブグリーンのチェアと、その周囲に空けた明るいラグの面
- 光中央の窓からの拡散昼光にフロアランプと天井際の間接光を重ねる
- 主な面ウォームホワイトのマット壁、クリームの布ソファ、ベージュのラグ、ライトオークの床とテーブル、オリーブのチェア、シアーカーテン
- 家具密度ソファ、チェア、テーブル、ラグ、ランプだけの低密度。窓前と出入口側を空ける
- 動線・余白ソファ前でテーブルを回る幅、ラグ両端の歩行線、窓とグリーンへのアクセス、出入口を重ねない
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 壁、ソファ、ラグをクリームとベージュでつなぎ、一つの緑を生活面の中心として読ませる。
- オリーブは窓辺のチェア一脚だけに使い、補助席と自然の基準点を兼ねさせる。
- ソファとチェアの間に低いオークテーブルを置き、明るい床と差し色を手の届く生活の高さでつなぐ。
- チェアを窓とグリーンの隣に置き、オリーブを孤立した装飾ではなく外の緑の延長として感じさせる。
- 大きな窓の昼光とフロアランプ・間接光を分け、昼の余白と夜の滞在面をそれぞれ生かす。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- クリームの部屋でチェアの色が重く、または強く見える。
- 調整の方向
- オリーブは一脚に留め、小物やクッションをニュートラルにし、窓辺のグリーンでつなぐ。
- 確認する条件
- ラグが出入口、窓、ソファの移動を塞ぐ。
- 調整の方向
- ソファとテーブルは安定してまとめ、扉と窓への動線は床のまま残す。
- 確認する条件
- チェアやグリーンが窓の開閉や主動線を占める。
- 調整の方向
- チェアの幅、鉢の直径、カーテンとの距離を一緒に調整する。
- 確認する条件
- 大きな窓光でオークや布が色あせる。
- 調整の方向
- シアーと遮光の使い分け、木部の仕上げ、グリーンの受け皿を確認する。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
リビングの壁・天井
- 素材の種類
- 塗装仕上げ
- 色・トーン
- ウォームホワイト #F0ECE4
- 質感・仕上げ
- 均一なマット
- 役割
- オリーブの差し色と明るい家具を受ける広い背景。
- 確認すること
- 手垢、間接光の反射、補修時の色合わせを確認する。
ソファ・ラグ
- 素材の種類
- 布ソファ・ウールラグ
- 色・トーン
- クリーム・ベージュ #E5DED2
- 質感・仕上げ
- 布・低パイルウール
- 役割
- チェアとテーブルを一つの生活範囲にまとめる緩衝層。
- 確認すること
- 汚れ、滑り、クッションの復元、通路への張り出しを確認する。
床・ローテーブル
- 素材の種類
- オーク床・木質家具
- 色・トーン
- ライトオーク #B8905D
- 質感・仕上げ
- 素直な木目のマット
- 役割
- 緑のポイントとクリームの面に自然素材の温度を加える。
- 確認すること
- 傷、荷重、角の安全、日焼けを確認する。
窓辺のチェア
- 素材の種類
- 布ラウンジチェア
- 色・トーン
- オリーブ #667153
- 質感・仕上げ
- マット布張り
- 役割
- 一つの色と補助の席で視線をまとめる。
- 確認すること
- 座面荷重、転倒、窓の開閉、ソファとの間隔を確認する。
窓・グリーン・ランプ
- 素材の種類
- シアー・室内グリーン・照明
- 色・トーン
- ソフトホワイト・グリーン #DCE5D5
- 質感・仕上げ
- シアー織り・葉の質感
- 役割
- 昼光と自然の奥行きを滞在面へ取り込む。
- 確認すること
- 結露、受け皿、眩しさ、ケーブル、手入れを確認する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





