鮮やかなコバルトブルーを一点に効かせたミニマルなリビング
リビング (ミニマル)
ウォームホワイトのマットな壁と細い巾木で整えたリビング。ライトグレーの床とラグ、明るいソファをベースに、コバルトブルーのサイドスツールだけで鮮やかなポイントを作っています。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#F1EEE8
補助色#B4B0A8
差し色#164E92
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ミニマルコントラスト穏やか
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間リビング
- 配置軸廊下から入った先にソファの居場所を置き、大きなカーテン窓と端のグリーンへ視線をつなぐ
- 視線の中心ソファの脇に置いたコバルトブルーのスツールと、その周囲に残した淡いラグの余白
- 光大きなシアー越しの拡散昼光に、ペンダントと天井際の間接光を重ねる
- 主な面ウォームホワイトのマット壁、クリーム色の布ソファ、ライトグレーのラグ、透明ガラステーブル、コバルトのスツール、淡いポーセリン床
- 家具密度ソファ、ガラステーブル、スツール、グリーンだけの低密度。ラグの端と窓側を広く空ける
- 動線・余白廊下からの側方動線、テーブルを回る幅、窓とグリーンへの近づき方を重ねない
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 壁、ソファ、ラグをウォームホワイトからライトグレーに揃え、広い余白を部屋の主役の背景にする。
- コバルトは小さなスツール一つに置く。差し色が補助席と視線の基準を兼ねられる。
- 細いフレームのガラステーブルを選び、ラグの余白と床に落ちる昼光を隠さない。
- カーテン窓とグリーンを静かな背景の層として残し、少ない家具を外の光につなげる。
- 天井際の間接光で白い背景を包み、昼光が消えても青い一点が孤立しないようにする。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- スツールの色がリビング全体を支配する。
- 調整の方向
- スツールは一つに保ち、クッションや小物の彩度を下げ、周囲の面を空ける。
- 確認する条件
- 透明なテーブルが見えにくく、ぶつかる位置にある。
- 調整の方向
- 角の保護、高さ、動線からの見え方を確認し、廊下ではなくラグの中心に置く。
- 確認する条件
- ラグが廊下、窓、ソファの移動を邪魔する。
- 調整の方向
- ソファの前脚とテーブルだけを載せ、扉と窓への動線は硬い床のまま残す。
- 確認する条件
- 窓辺のグリーンやカーテンが換気を妨げ、結露の影響を受ける。
- 調整の方向
- 受け皿、窓の開閉、カーテンとの隙間、必要な日照を一緒に確認する。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
リビングの壁・天井
- 素材の種類
- 塗装仕上げ
- 色・トーン
- ウォームホワイト #F1EEE8
- 質感・仕上げ
- 均一なマット
- 役割
- 青の差し色と淡い家具を受ける広い背景。
- 確認すること
- 手垢、間接光の反射、補修時の色合わせを確認する。
クリーム色のソファ
- 素材の種類
- 布ソファ
- 色・トーン
- アイボリー #E7E2D9
- 質感・仕上げ
- やわらかな織り
- 役割
- 生活の大きな塊であり、青いスツールを受ける中性の土台。
- 確認すること
- 汚れ、クッションの復元、肘掛けの奥行き、側方動線を確認する。
座席下のラグ
- 素材の種類
- ウール混ラグ
- 色・トーン
- ライトグレー #B4B0A8
- 質感・仕上げ
- 低パイルのマット
- 役割
- 座席のまとまりをつくり、床と家具の触感の差を抑える。
- 確認すること
- 滑り、掃除、段差、テーブル荷重、端のめくれを確認する。
ソファ脇のスツール
- 素材の種類
- 塗装木質・セラミックスツール
- 色・トーン
- コバルトブルー #164E92
- 質感・仕上げ
- マット塗装
- 役割
- 一つの強い色と補助の腰掛けを加える。
- 確認すること
- 転倒、角、座面荷重、ソファとの隙間を確認する。
ガラステーブル・窓の光
- 素材の種類
- ガラステーブル・シアーカーテン
- 色・トーン
- 透明・ソフトホワイト #DDE0DC
- 質感・仕上げ
- 透明ガラス・拡散織り
- 役割
- 家具の量感を減らし、大きな窓の光を生活面へ広げる。
- 確認すること
- 衝撃、眩しさ、開閉、反射、清掃を確認する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





