耐火石膏ボード

軽量鉄骨下地に耐火石膏ボードを張った間仕切り壁の例
耐火石膏ボードは、防火区画の耐火構造システム壁を検討するときに、製品ごとの厚さと認定表記を合わせて確認するボードです。製品名や時間表記より先に、設計された壁の構成、必要性能、該当システムの技術資料と認定範囲を照合します。
おすすめのケース
この素材が特に合いやすい条件です。
- 防火区画または耐火壁の必要性能と設計構成を先に確認できる場合
- ボード製品ページと壁システムの認定・技術資料を合わせて照合できる場合
避けたいケース
選ぶ前にもう一度確認したい条件です。
- 壁の構成と必要性能が決まっていない場合
- ボード1枚の厚さや時間表記だけで法規適合性を決めようとする場合
購入前チェックリスト
実際に選ぶ段階で確認したい項目です。
- 設計資料で求められる防火区画または耐火壁の条件を確認したか
- 適用する壁システムの認定範囲と技術資料を確保したか
注意事項
誤解しやすい点や不具合につながる可能性を先に確認します。
- 1時間、1.5時間、2時間の表記は、それぞれKnaufの12.5 mm、15 mm、19 mm製品ページの認定表記です。
- ボードの厚さや製品名だけで、壁全体の耐火性能や法規適合性を判断しません。
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見積書にこの素材がありますか?
見積書をアップロードすると、素材と工事項目をまとめて確認できます。
この素材が使われる工程
施工手順や現場での確認ポイントを工程ガイドで続けて確認できます。
一緒に見る素材
この素材を検討するとき、よく横に並べて比べる候補です。
素材の詳細
防火区画の検討で担う役割
耐火石膏ボードは、防火区画の耐火構造システム壁を検討するときに使うボードです。この項目では、ボード名だけで壁の性能を決めません。設計が求める壁の構成と必要性能を先に確認し、その構成に合う製品資料と認定資料を照合します。
ボード製品と壁システムを分けて確認する
公式製品ページでは、耐火石膏ボードを防火区画の耐火構造システム壁に使う例として示しています。同じメーカーの乾式壁システムページでも、性能はシステムと要求条件によって変わることがあり、仕様を確定する前に各システムの技術資料を確認するよう案内しています。ボードの厚さ、重ねる枚数、固定方法、周辺の構成は、認定されたシステム資料でまとめて確認します。
厚さと時間の表記は製品ごとに読む
Knaufの耐火石膏ボードは、12.5 mmのページで1時間、15 mmのページで1.5時間、19 mmのページで2時間の耐火構造認定を取得した旨が記載されています。これは製品ごとの公式資料を比較するときに見る情報です。時間の数字を厚さだけの結果や別の壁構成の性能保証にせず、選定するシステムの認定書と技術資料に同じ構成が記載されているか確認します。
見積りと現場で確認すること
見積りには、必要性能、壁の位置、適用するシステム資料名、ボード製品名、厚さを記載します。認定書にある構成が図面と施工計画に合っているか、開口部、貫通部、仕上げ条件に別の基準が必要かを設計・施工担当者に確認します。湿気、遮音、断熱など別の性能も必要な場合は、耐火石膏ボードの名称ではなく、該当する製品またはシステム資料を追加で確認します。
公式製品例の読み方
Knauf 耐火石膏ボード12.5 mm、15 mm、19 mmは、公式製品ページで確認した例です。12.5 mmのページには900×1,800×12.5 mm、15 mmのページには幅900または1,200 mm・長さ1,800 mm、19 mmのページには900×1,800×19 mmの仕様が示されています。規格、認定表記、販売状況、実際に適用できるかは、選定製品の資料とプロジェクトのシステム資料で改めて確認します。
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