吸音壁パネルは、壁に当たって戻る話し声や音楽の響きをやわらげる内装材です。室内で音が重なって聞きづらい状態を整えるもので、隣室の音や外へ漏れる音を止める壁材ではありません。

室内で話し声や音楽が長く響くとき
硬い壁や床が多い会議室、教室、カフェ、ホームシアターなどで、会話や音楽が重なり、聞き疲れしやすい空間に向いています。
- 会議室や教室で、声が広がって言葉を聞き取りにくい
- ホームシアターや録音場所で、壁に跳ね返る音を整えたい
- パネルを付ける位置と面積、表面の手入れを空間に合わせて計画できる
道路や上階、隣室から入る音、室外へ漏れる音を止めたい場合は、壁、扉、窓、すき間を通して音が抜けないようにする別の工事が必要です。
- 隣室、道路、上階の音をパネル数枚だけで止めようとしている
- 雨漏り、結露、油汚れ、強い衝撃がある壁に、手入れ方法を決めずに付ける
- 製品ごとの資料を見ず、すべてのパネルの音・火災・環境性能が同じだと考える
INBOTからの問いかけ
色を選ぶ前に、どの響きを減らしたいかを聞く
パネルの中身、厚み、壁から離す距離、取り付ける場所が変わると、やわらぐ音と感じ方も変わります。
- どの音が、どこで最も気になりますか?
- 会議テーブルの話し声か、スピーカーから壁へ跳ね返る音かを分けます。実際に話す位置と聞く位置で、響きが長く残る壁を探すことから始めます。
- パネルの中と表面は何でできていますか?
- フェルト、布で包んだ繊維、木の繊維、穴のある板などがあります。手が触れる場所では、ほこり、汚れ、角のつぶれも一緒に考えます。
- 壁に貼りますか、離して掛けますか?
- 壁に直接貼るのか、部品で掛けるのか、後ろにすき間や別の吸音材を入れるのかを確認します。試験資料と実際の取り付け方が同じかも見ます。
INBOTからの問いかけ
実際の製品を見る
メーカー公式ページで確認した製品例です。同じ吸音材でも材料、表面、取り付け方が異なるため、順位ではなく比較の入口としてご覧ください。
6件中 1–6件
| 市場 | 製品 | 製品の概要 | 公式ページ |
|---|---|---|---|
| 韓国 | 비앤비늘푸른 흡음패널 | 壁や天井に取り付けるポリエステル吸音パネルで、複数の厚みとオーダー寸法を比較できます。 | 開く |
| 韓国 | TORNEXPET 흡음보드 | 壁仕上げから天井ルーバー、クラウドまで加工できるポリエステル吸音ボードで、厚み、色、平面・立体加工を確認できます。 | 開く |
| 日本 | 東京ブラインド工業FELTONE® 吸音パネル | 布張りの表面と内部の吸音構造を持つ壁パネルで、マグネットや面ファスナーで取り付けるサイズと色を選べます。 | 開く |
| 日本 | コクヨACOUSTIC WALL | グラスウール吸音材に不燃クロスとアルミ枠を組み合わせた壁パネルで、スチール面にはマグネット、一般の間仕切り壁には金具で取り付けられます。 | 開く |
| 米国 | InhabitStitch Harmony3D Acoustic Felt Wall Panels | 繰り返し模様で立体的な壁面をつくるポリエステルフェルトパネルで、寸法、色、直貼りと背面に空間を設ける場合の条件を確認できます。 | 開く |
| 米国 | Snowsound USAMia | 吸音コアをメランジ生地で包み、手作業でドレープを付けた壁・天井パネルで、色、寸法、取り付け、手入れの資料を確認できます。 | 開く |
壁や天井に取り付けるポリエステル吸音パネルで、複数の厚みとオーダー寸法を比較できます。
壁仕上げから天井ルーバー、クラウドまで加工できるポリエステル吸音ボードで、厚み、色、平面・立体加工を確認できます。
布張りの表面と内部の吸音構造を持つ壁パネルで、マグネットや面ファスナーで取り付けるサイズと色を選べます。
グラスウール吸音材に不燃クロスとアルミ枠を組み合わせた壁パネルで、スチール面にはマグネット、一般の間仕切り壁には金具で取り付けられます。
繰り返し模様で立体的な壁面をつくるポリエステルフェルトパネルで、寸法、色、直貼りと背面に空間を設ける場合の条件を確認できます。
吸音コアをメランジ生地で包み、手作業でドレープを付けた壁・天井パネルで、色、寸法、取り付け、手入れの資料を確認できます。
公式ページ確認日 2026-08-24 · 価格と取扱状況はリンク先で再確認してください。
INBOTからの問いかけ
取り付ける位置と方法を一緒に見積もる
見た目のよいパネルを数枚選ぶより、どの壁をどの程度覆い、どう取り付けるかが響きと手入れを左右します。
- 減らしたい音と話す・聞く位置を印したうえで、パネルの大きさ、枚数、取り付ける壁を決めます。
- 実際に使う製品名、厚み、中の材料、表面仕上げ、試験時の取り付け方を資料で確認します。
- 接着、掛ける部品、レールのどれで固定するか、壁から離す距離、端、コンセント、扉まわりの仕上げを見積書に入れます。
- その空間で必要とされる火災時の安全を示す資料、清掃方法、部分交換、撤去時の壁への影響を確認します。
防音工事、天井の響きをやわらげる仕上げ、壁の内側に入れるミネラルウールも見られます。
INBOTからの問いかけ
表面のほこりと角の傷みを早めに手入れする
吸音壁パネルは音を整える材料であると同時に、手や家具が触れる壁の仕上げでもあります。
- 製品の説明に合う柔らかいブラシや弱い吸引でほこりを取り、最初から水や洗剤を使わないようにします。
- 染み、毛羽立ち、角のつぶれ、パネルの浮きを見つけたら、こする前に部分交換の方法を確認します。
- 製品名、色、パネルの大きさ、取り付け位置を記録し、同じ色が必要なら予備を保管します。
INBOTからの問いかけ