ワインレッドの曲線ソファと黒大理石暖炉を備えたソウルの集合住宅リビング
リビング (Luxury)
都市景観の窓壁とダイニングの間に曲線的なワインレッドのソファ島を置き、黒大理石の暖炉壁を唯一の焦点にしたソウルの単層集合住宅リビング。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#702B2D
補助色#9A7B5F
差し色#171719
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ラグジュアリー温かいモダン
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間ソウルの大規模集合住宅にある単層リビング
- 配置軸黒大理石の暖炉壁と都市景観の窓壁を結ぶ短い軸
- 焦点長い横長の火床を持つ黒大理石の暖炉壁
- 光の条件窓壁からの拡散光、埋込天井灯、暖炉上の暖色金属アートライト
- 主な表面黒大理石の焦点壁、暖かいトープの木床、トープの塗装壁
- 家具密度中央のソファ島、低い円形テーブル、背景の四人掛けダイニングテーブルに絞る低密度
- 動線の余白ソファと窓壁の間の明確な通路と、ソファ端を回ってダイニング開口へ向かう通路
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 深いバーガンディのワインレッド曲線ソファが低い円形テーブルを囲む独立した島となり、壁と窓から離して配置する。
- 黒大理石は長い作動暖炉を持つ一面だけに使い、スクリーン、テレビ、大型の棚は設けない。
- ソファと窓壁の間の通路を空け、反対側はソファ端を回ってダイニング開口へ続ける。
- 暖炉上に細い暖色シャンパンシルバーのアートライトを一つ置き、テーブル脚とトレーだけに金属を繰り返す。
- 一般的な家族向け集合住宅の天井高、全面窓の比率、低い家具、ダイニング開口、閉じた廊下扉を保つ。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 窓側通路とダイニング方向への回転幅をともに保ちにくい室内幅の場合
- 調整の方向
- ソファの奥行きと前面曲率を小さくし、窓側通路とダイニング開口前の回転余地を優先する。
- 確認する条件
- ガスまたは電気暖炉を設置できない場合
- 調整の方向
- 同じ幅の浅い無炎インサートを用い、黒大理石壁の比率を維持する。
- 確認する条件
- 都市景観ではなく隣棟やバルコニーが見える場合
- 調整の方向
- ガラスを覆わない薄いシアーカーテンを使い、窓側通路を残す。
- 確認する条件
- リビングにより多くの収納が必要な場合
- 調整の方向
- 廊下扉やダイニング開口を妨げない場合に限り、右側トープ壁に浅い扉付き収納を加える。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
中央の座席島
- 素材の種類
- 高密度のマット張地ファブリック
- 色・トーン
- 深いバーガンディのワインレッド
- 質感・仕上げ
- 柔らかな毛並み、マット
- 役割
- 中央の着座エリアを定義する主な色の塊
- 確認すること
- 強い光沢のレザーではなく、大きな曲線の陰影を柔らかく受ける耐久性ファブリックを選ぶ。
暖炉の焦点壁
- 素材の種類
- 黒い天然大理石
- 色・トーン
- 黒に淡いグレーの石目
- 質感・仕上げ
- 低光沢ポリッシュ
- 役割
- 長い暖炉を囲む唯一の建築的焦点
- 確認すること
- 一面だけに使い、大型スクリーンや装飾棚を組み合わせない。
リビングとダイニングをつなぐ床
- 素材の種類
- 幅広オークのエンジニアードウッド
- 色・トーン
- 暖かいトープブラウン
- 質感・仕上げ
- ブラッシュドマット
- 役割
- 連続する住宅床と動線の基盤
- 確認すること
- ダイニング開口まで同じ高さ、同じ仕上げで連続させる。
側面と後方の壁
- 素材の種類
- 塗装プラスター壁
- 色・トーン
- 中明度の暖かいトープ
- 質感・仕上げ
- きめ細かなマット
- 役割
- 大理石とソファを落ち着かせる広い背景
- 確認すること
- 閉じた廊下扉とダイニング開口を、反射しない同一の壁面構成に整理する。
暖炉上部とテーブルのディテール
- 素材の種類
- 暖色シャンパンシルバー系金属
- 色・トーン
- 控えめな真鍮味を持つ柔らかな銀色
- 質感・仕上げ
- 整った反射
- 役割
- アートライトと低いテーブル部品の控えめなアクセント
- 確認すること
- アートライト一つと小さな金属部品だけに使い、金色装飾の反復は避ける。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





