エスプレッソウッドの書斎兼ラウンジ
書斎兼ラウンジ (Modern)
エスプレッソウッドの質感を主役に、集中作業と一人での読書を両立するクラシックな書斎兼ラウンジ。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#3B241C
補助色#78828A
差し色#C8A05A
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
クラシック居心地のよい深みのある
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間共同住宅内の独立した書斎兼ラウンジ
- レイアウト軸ドア脇のデスクから背面本棚、窓辺の読書椅子へ折れるL字軸
- 視線の中心エスプレッソウッドの額縁状本棚壁とウッドのワークデスク
- 光の条件右側の窓からの柔らかな側光と真鍮の作業灯・読書灯
- 主な表面エスプレッソウッドの突板、ヘリンボーンオーク床、ウォームグレー塗装壁
- 家具密度壁面は収納を充実させ、中央は椅子を動かせる中密度
- 通路の余白デスク背後と本棚前に一人幅の連続した通路を残す。
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- 背面壁は上部の額縁パネル、オープンな本棚、閉じた下部キャビネットを組み合わせたエスプレッソウッドの壁一面本棚にする。
- 右の窓と直角にエスプレッソウッドのデスクを置き、ブラウンレザーチェア、ノートPC、書類の束、ケーブル穴、真鍮ランプを添える。
- 窓辺にディープブルーグレーのラウンジチェア、オットマン、小さな丸い真鍮テーブル、開いた本を置く。
- 左手前に開いた木製ドアを見せ、その先に短い住戸内廊下と向かい側の閉じた室内ドアを見せる。
- ローマンシェードで昼光を和らげ、本棚のピクチャーライト、デスクランプ、関節式フロアランプを点灯する。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- 部屋幅が狭い場合
- 調整の方向
- デスク奥行きを550mmにし、肘の細いラウンジチェアへ替える。
- 確認する条件
- 窓が小さい、または北向きの場合
- 調整の方向
- 本棚上部にピクチャーライトを連続させ、明るいリネンのローマンシェードを維持する。
- 確認する条件
- 造作収納を固定できない賃貸の場合
- 調整の方向
- 壁一面本棚を奥行き300mmの自立モジュールと低いキャビネットに分ける。
- 確認する条件
- 二人で使う場合
- 調整の方向
- ラウンジテーブルを可動式Cテーブルに替え、デスク脇に細身の補助椅子を置く。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
背面本棚・ドア・窓まわり
- 素材の種類
- エスプレッソステインのオーク突板
- 色・トーン
- 深い赤褐色
- 質感・仕上げ
- 低光沢のオープンポア
- 役割
- 主役の質感と収納背景
- 確認すること
- 黒一色に見えず、近距離で木目が見える。
ワークデスク
- 素材の種類
- エスプレッソウッド突板デスク
- 色・トーン
- ダークブラウン
- 質感・仕上げ
- マットで滑らかな天板
- 役割
- ノートPCとランプを支える作業中心
- 確認すること
- 大人が作業できる奥行きとケーブル穴を確保する。
窓辺のラウンジチェア
- 素材の種類
- ウール混ファブリック
- 色・トーン
- ダスティブルーグレー
- 質感・仕上げ
- 細かな平織り
- 役割
- 濃い木部から離れて見える読書席
- 確認すること
- 木部と対比しつつ高彩度になりすぎない。
右側の窓
- 素材の種類
- リネン混ローマンシェード
- 色・トーン
- 明るいグレージュ
- 質感・仕上げ
- 粗めの半透明織り
- 役割
- 昼光の拡散とプライバシー調整
- 確認すること
- 窓と壁の比率を隠さないよう上部に収める。
本棚・デスク・読書灯
- 素材の種類
- ブラッシュドブラス
- 色・トーン
- 彩度を抑えたゴールド
- 質感・仕上げ
- ヘアラインマット
- 役割
- 作業面と本棚の奥行きを強調する暖かなポイント
- 確認すること
- 鏡面クロームではなくマットな真鍮を使い、木部と競合させない。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。




