オークのベッドとライトグレー寝具の整ったジャパンディ寝室
寝室 (Japandi)
都市型住居の寝室。青みがかったグレーの左官ヘッドウォールの前にオークのベッドとライトグレーのリネン寝具を置き、左の造作収納と右の窓の間に広く連続した通路を残す。
色構成
まず、この空間を形づくる色の組み合わせから整理します。
基調色#A7ADB0
補助色#AA7948
差し色#A85F45
ムード
全体の雰囲気は、次の言葉で表せます。
ジャパンディ穏やかやわらかい
空間プロファイル
家具の配置、光、動線は次のように構成されています。
- 空間共同住宅の二人用寝室
- 配置軸ドア側からの斜め視点で、ベッド・右窓・左収納・前面通路を同時に見せる短い対角軸
- 焦点青みがかったグレーの左官ヘッドウォール前のオークベッドとライトグレーのリネン
- 光の条件右側の大きな窓からのやわらかな拡散光と、暖色の紙製壁灯
- 主な面青みがかったグレーの左官ヘッドウォール、ナチュラルオーク床、マットなウォームホワイトの造作収納
- 家具密度低め。ベッド、ナイトテーブル二つ、造作収納だけを置き、装飾は最小限
- 動線・余白ベッド脇と足元におよそ800mm以上の連続した歩行余白を確保する
再現の要点
似た雰囲気をつくるときは、次のポイントを押さえておきましょう。
- クイーンサイズのオークベッドを青みがかったグレーの短い壁中央に寄せ、足元を窓と収納の通路へ向ける。
- ライトグレーのウォッシュドリネンの掛け布団と同色の枕に、小さなクレイ色クッション一つだけを重ねる。
- 左壁は取手のないウォームホワイトの造作収納で閉じ、開いたドアとベッドの間に十分な出入りの余裕を残す。
- ナイトテーブル上に暖かいオフホワイトの紙製壁灯を左右対称に置き、右窓にはシアーと濃いトープ色の遮光カーテンを重ねる。
自宅への取り入れ方
ご自身の空間に取り入れる際の条件と、この雰囲気をつくる素材もまとめています。
- 確認する条件
- ベッド脇または足元の通路が800mm未満の場合
- 調整の方向
- ナイトテーブルを250mm幅の壁付け棚に替え、足元ベンチは置かない。
- 確認する条件
- 右窓が小さい、または北向きの場合
- 調整の方向
- シアーは維持しつつ、ヘッドウォールの壁灯を一段明るい拡散光にする。
- 確認する条件
- 賃貸で左官仕上げが難しい場合
- 調整の方向
- ヘッドウォール一面だけを青みがかったグレーのマット塗装または剥がせる質感壁紙に替える。
- 確認する条件
- 造作収納がない場合
- 調整の方向
- ベッドと向かい合わない壁に奥行き600mm以下のウォームホワイトのワードローブを置き、通路を保つ。
ムードボード
この雰囲気をつくる素材と仕上げを、部位ごとに整理しました。
ベッドヘッドウォール
- 素材の種類
- 細かな左官またはマット塗装
- 色・トーン
- 中明度の青みがかったグレー
- 質感・仕上げ
- 低光沢で細かな手仕事の左官質感
- 役割
- オークベッドとライトグレー寝具の静かな背景
- 確認すること
- 青みを強くしすぎず、リネンより一段濃く見せる。
ベッドフレームとナイトテーブル
- 素材の種類
- マットなオーク無垢材またはオーク突板
- 色・トーン
- 中明度のナチュラルオーク
- 質感・仕上げ
- 木目が見えるマット仕上げ
- 役割
- 低く安定した睡眠家具の主材
- 確認すること
- ヘッドボードとフレームが同じオーク系に明確に見えること。
寝具
- 素材の種類
- ウォッシュドリネンの寝具
- 色・トーン
- ライトグレー
- 質感・仕上げ
- 自然な柔らかいしわのあるマットな布地
- 役割
- タイトルが求める整った睡眠面
- 確認すること
- 光沢のないライトグレーの掛け布団と枕をオークベッド上にはっきり見せる。
床とベッド足元の通路
- 素材の種類
- ナチュラルオークの複合フローリング
- 色・トーン
- 中明度の黄褐色
- 質感・仕上げ
- マットなブラッシュド木目
- 役割
- ベッドと動線を一つの温かい床面としてつなぐ
- 確認すること
- 床目地は見える動線で途切れず続ける。
ベッドサイド照明
- 素材の種類
- 紙製拡散シェードとブラッシュドニッケル金具
- 色・トーン
- 温かいオフホワイト
- 質感・仕上げ
- やわらかく透光する紙の質感
- 役割
- 就寝前の読書とヘッドウォールの低い夜間照明
- 確認すること
- ナイトテーブル上の眩しさを抑えた読書高さに左右対称で設置する。
似た雰囲気を比べたいときは、下の空間も見てみましょう。色や家具の組み合わせの違いを確認できます。





